こんにちは^ ^
千葉県で1人美容室経営をしながらウェブマーケティングのサポートをしている高品と申します。
今回野入さんとは入会しているオンラインサロンでご縁を頂き本日、シーズンさんにお邪魔させて頂くながれと成りました。
本日、僕からお伝えさせて頂く内容は『美容師技術』のお話ではありません。
先輩方の前で僕が美容師の技術を語っちゃぁ怒られちゃいますよね。w
と、いうわけで今回僕から皆様にお伝えさせて頂く内容は
●現状の美容業界のお話
●数字のへの意識のお話
●価格に対するマネーブロック
●これからの美容業界を生き抜くためにも必要な事
と、いう4本立てでお話をさせて頂こうかなと思います。
もしかしたら、皆様も聞いた事があるお話や始めて聞いたという内容もあるかと思います。
肩肘貼らずに、ゆる〜く途中途中質問もOKですので、実りある1時間になれば良いかなと思っていますのでお付き合い下さい。
ではさっそく本題に入る前に、、、簡単な自己紹介をさせてください。
千葉県で一人美容室を運営している高階と申します。
縮毛矯正やヘアケアを売りにしています。
うちのお店は多分、地域でも珍しい方で『広告費にそこまでお金をかけていない美容室で、客単価も地域の中では高めの方に入ります。』
何で集客しているかといったらインターネットを使ったSNSやブログなどで『僕が求める理想のお客様を集めています。』
そして美容師の側、先ほど言ったインターネットを使った集客、つまりウェブマーケティングと言いますが、そちらを全国の美容師さん達にお伝えしている仕事をしています。
今年に入っては静岡や名古屋、北海道などいかせていただきコロナのせいでオンラインがメインになってしまいました。
今回はウェブマーケティングのお話というよりかは、今後の美容業界の流れとお客様心理的な事を少しでも知っていただけたら有り難く思います。
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【現状の美容業界のお話】
現在全国に美容室は何万件あるでしょうか?
25万件。コンビニの、4〜5倍といわれている。
では、全国の美容師さんは何人でしょうか?
約50〜55万人。単純計算で1店舗の従業員さんの数は約2人になります。
なので、本当野入オーナーは羨ましい!
これだけスタッフさんを集められているので、、、
僕なんて1人ぼっちで元気に営業中ですよw
、、、話を戻しますね。
話を戻すと言っておきながら余談ですが、日本の総人口わかりますか???
1億2500万人なんです。
はい、余談でした。すいません。
約1店舗の従業員数が2人という美容業界の現状ですが、更にもっと深くて生々しいお話をしていきましょう。
美容師さんの平均年収は厚生労働省によると約284万円で月収にすると23万円、、、
僕はこれ納得いかないんですよね。
僕らって何年もかけて技術磨いて下積み時代には先輩に怒られて、下積み時代には先輩に怒られて、下積み時代には先輩に怒られて、、、
それが給料23万円て、、、すいません。ちょっと冷静になります。
更には他にも今後の美容業界には問題もあります。
わかりますか???
高単価サロンと低単価サロンの二極化です。
2つのサロンのメリットとデメリットを皆様で考えてみましょう!
<高単価>デメリット
●お客様をよぶのが大変
●失脚したらでかい
メリット
●単価が高いから体への負担が少ない
●お客様の質が良い、これは価格という問題ではない
<低単価>デメリット
●数をこなさないと利益がでない、体への負担が大きい
●お客様を集める事ができないと運営が厳しい
メリット
●新規のお客様を集めやすい
●体力さえあれば頑張れちゃう
などなど、大雑把にこういったところではないでしょうか?
今後ですね、こういった二極化がどんどんと進む流れになってくると思ってますし、残念な事に僕らは今までもこれからも『歳を重ねていきます。』
歳を重ねていった時にどういった仕事をしていたいかというのも大事になってくるのではないでしょうか?
と、ここまで美容業界のお話をしていきましたが今度は数字のお話です。
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【なぜ売り上げを上げて行かなければいけない?】
数字のお話苦手だわーという人いますか???
僕も苦手でした。眠くなります。
しかしですね、皆様は少なくともオーナーである野入さんからお給料を頂いています。
なので、数字の意識をできていると思いますが
今一度、現場の売り上げの意識の再確認の時間に使って頂けると有り難く思います。
まず、美容室の売り上げの上げ方はわかりますか?
客数×客単価×リピート率+店販
に、なります。
そして、なぜ売り上げを上げていかなければいけないかわかりますか???
【事業を存続させる為】です。
事業を存続させるのは皆様の雇用を守るためでもあります。
そして、事業を存続させる為にも社長の仕事はお客様を呼ばなければいけない、店長はその日のお店の売り上げを立てないといけない、スタッフさんためは目の前のお客様にまたご来店してもらえるようにしていかないといけない。
と、いうように役割があってそれがチームなんですよね。
なので売り上げを上げるって自分達の働く環境を守り、なおかつプライベートの充実はもちろん、働きやすい環境やもしかしたらお給料も、、、
みたいな感じで売り上げがあるのと無いのでは『自由の幅』が全然違うんです。
だから今一度ご自身の為にも現状の売り上げと向き合って出来る事があればチャレンジしてみるときっと良い事があると思います^ ^
そして次に『客単価』のお話です。
以前に比べて価格が少し上がったと聞いたのですが間違いないですか?
価格上がるとお客様に申し訳ないという気持ちってでてきませんでしたか?
実は僕もお店をオープンしてから価格を上げて下げて上げています。
現状ではもっと上げたいと思ってます。
そして、ご参考になるかわかりませんが今では僕は自分の価格に対して高いとは思わなくなりました。
むしろ安いくらいだと思っていてなぜかというと、価格にビビっていたらお客様に失礼だと本気で思ったからです。
逆の立場だったらどうでしょうか?
価格に申し訳ないと思いながら切られているのと価格以上に最高の技術とサービスを提供してやろうと思うのでは、どちらのスタイリストさんに施術されたいと思いますか?
ましてや長く技術を積んできたと思ったら、、、
実はこの考え方は凄く好循環を生む事がわかって
●体への負担が少ない
●お客様1人にかけられる時間が増えた
●こだわりの仕事ができやすくなった
●良いお客様が集まってきた
●客数は減っても売り上げが上がった
と、いう体験を僕自身もしました。
最初は慣れないかもしれませんが、そんな時こそ
『価格以上の仕事をして喜んでまた来たいと思ってもらおう』と自分を奮い立たせてみて下さい。
きっと目の前のお客様にも伝わってお客様は喜んでくれると思います。
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【これからの美容業界を生き抜くためにも必要な事】
結論はお客様に求められる美容師になる。できればご来店前から。
最初にもお伝えしましたが、美容室の数は凄く多いです。
その中で価格競争に入ってしまうと良い事はありません。
本当に競争しなければいけないのは価格ではなく『自分達の価値』つまり魅力を伝える事に全力を注がなければ、『良いお客様』はなかなか集まってきません。
例えばAのお店とBのお店、
●お店の雰囲気も同じ
●スタッフ数も同じ
●価格は同じ
だった場合、お客様はどうやって決めると思いますか???
A店、B店に通ってる友達から情報を聞く?
インターネットで調べてみる?
そうなんです、『人の心理』は安心して商品やサービスを購入したいという心理があります。
つまり『情報』を調べるんです。
そして調べた先に、自分達のお店の情報が魅力的に思ってもらえたら?
魅力的に思ってもらう為にも
●お店のウリ
●スタイル写真
●ブログでお店のイベントや髪のお悩み解決情報や、自分達のちょっとしたプライベート
などなど、掲載されていたら安心しませんか?
これからの美容業界で生き残る為には特に発信が大事な仕事になってきます。
正直、美容師さん達で発信が苦手な人達はたくさんいます。
沢山いるからこそ、今のうちに情報を配信し続けた方が後々勝てるんです。
先程も言ったようにお客様は『情報を取る為に調べる』事をします。
お客様が調べた先に僕らが悩みを解決するような配信を予めしておくのもプロとしての仕事なのではないかと僕は思っています。
そして、調べるお客様は悩みを持ってるから調べます。
悩みを持ってるお客様がご来店して悩みを解決してあげる事ができたらお客様はあなたのファンになる確率が上がります。
僕のお店の場合ですが、こうやって顧客のお客様をガチっと固めています。
是非とも今回お話をさせて頂いた事が皆様の振り返りのお勉強や今後の対策の参考になれば嬉しく思います。
1時間という短い時間でしたが僕のお話に耳を傾けて頂きありがとうございました。
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