こんにちは。
今回のブログの内容は久しぶりの『もしもシリーズ第4話』になります。
しかも最近流行りの『クラウドファンディング』についてお勉強したことをアウトプットしながら
(僕だったらこうやって攻めるな、、、)
と、いうのをクラウドファンディング初心者の僕が好き勝手妄想するのでノンクレームでお願いいたします。
では、さっそく
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クラウドファンディングって何?
クラウド→群衆
ファンディング→資金調達
と、いった組み合わせの造語でインターネットを通じて不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、趣旨に共感、賛同した人から資金を集める方法です。
日本でも似たような感覚なのが、お祭りや神社といったのがクラウドファンディングに近い存在かもしれません。
そしてこのクラウドファンディングにも3つの種類に分けられる事ができて
- 購入型クラウドファンディング
- 寄付型クラウドファンディング
- 金融型クラウドファンディング
この3つになります。
購入型クラウドファンディング
購入型クラウドファンディングは非投資型の代表になり国内のクラウドファンディングをされる多くの企業はこちらの購入型クラウドファンディングの方法になります。
- プロジェクトの目標額と期限の設定
- 支援者を集める
- 支援者へのリターンは金銭以外のもの
みたいな流れです。
ここでのポイントは市場にまだ出回っていない珍しいものや、抱えてるファンの数だったり支援者を上手に集める事がポイントなのかなと思っています。
寄付型クラウドファンディング
非投資型の寄付型クラウドファンディングは基本『全額寄付』になるので支援者へのリターンはありません。
発案者、支援者ともに『社会貢献』の意識が高いことか考えられます。なので『共感性』が高いプロジェクトが多く支援されたお金の使い方や活動の内容は、報告書やインターネットサイトで周知されるため、お金の流れを把握できるという点が異なります。
金融型クラウドファンディング
金融型クラウドファンディングはその名の通り支援者に金銭的なリターンが発生する投資型であるのが特徴です。
融資型
複数の個人から資金を集めて大口の借りて企業に融資する仕組み。
クラウドファンディングで募集した時点で利率は決まっていて、毎月金利が発生する仕組みになっている。
メリットしては、少額から始められること、金銭的リターンを狙えることがあるが、借り手が返済できない状態になることもありえますので、リスクを想定しておく必要がある。
ファンド型
「ファンド型」のプロジェクトの起案者は、ビジネスに対して出資を募るやり方。
支援者は、そのビジネスが生んだ利益に応じた分配金を受け取る事ができるが、売上に応じて分配金が変動するため、支援者の収益はビジネスが成功するかどうかで大きく異なる。
株式型
支援者が、リターンとして「資金提供先の企業の株式」を受け取るタイプになりM&AやIPOを視野に入れている企業であれば、株式の前向きな売却に期待できるため、このタイプも資産運用の側面を有している。
クラウドファンディングの成功率は約24、7%と言われていて4回チャレンジして1回成功すれば良い方だと言われている。
そして既存のクラウドファンディングへの手数料で最も高い手数料は20%。
これらを踏まえて目標金額の設定をして行かないとですよね。
あとはリターンにかかる費用もコミコミで、、、
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失敗させないクラウドファンディング
ここまでクラウドファンディング初心者の僕が調べてデータやクラウドファンディングの種類ですが、ここからはウェブマーケティング好きな僕の正直な気持ちを言わせて頂きますね。
クラウドファンディングには支援者という言葉がありますが、、、
(支援者って言い方変えればお客様って事?やっぱり集客が1番大変じゃないの!?)
と、思ってしまいますし支援者の為を思ったリターンをメインに考えて組み立てるべきで、自己都合に陥った考えは絶対にしてはいけないと思っていました。
今までこちらのサイトで何度もお伝えしていますが集客の2つの本質は『認知』と『興味づけ』でしかないと思っています。
いかに多くの人達に知ってもらって興味(共感)してもらえるか?ここ大事ですね。
ちなみに人の購買心理がこちら。
そして、使用するクラウドファンディングサイトには少なからずそのクラウドファンディングサイトのユーザーさんがいて、調べたところによるとサイトによってはメルマガで紹介したり広告も出してくれるみたいですね。
ここの分母は結構大きいと思うのですが、もう1つの視点からSNS集客と同じで『ファン作り』が成功のカギなのではないかなと思っています。
支援者=ファン(あなたを応援したい人)
と、考えると限られた期間でのファン作りをしないといけません。
もちろん、プロジェクトを立ち上げる前からアナログやSNSのコミュニティーでファン作りができていたらこれほど強いアドバンテージはありません。
では、SNSのフォロワーがいなく時間があまり無い方にはどう行っていくか?
※本当は準備8割りで何事の勝負も決まると思っていますが、、、
これから先は僕なりの加速させる集客の仕方を今までの経験からクラウドファンディングに置き換えて妄想していきたいと思います。
まず最初にやるべきこと
まず僕でしたらクラウドファンディングで成功している同じジャンルの掲載内容のピックアップを4〜5個出します。
そして
- 共感を集めるキャッチコピー
- ユーザーさんが得をするリターン商品、サービス
- 魅力的なリターン名
- 想像を掻き立てられる写真と写真配置位置
などを僕でしたら意識してみます。
文章なんかもストーリー調に構成するでしょうね。
そっちの方が読んでくれている人達の心を鷲掴みできますし。
そういったモデリング先を見つけたら次に行うのが数字的目標の設定、つまり目標金額の設定です。
目標達成はとにかく具体的な数字のゴールからの逆算をしていかなければならないと思うんですよね。
つまりここで大事なことは目標金額達成するためには『何人の支援者を集めなければならないのか?』と、いうのを数字化していかなければなりません。
そして支援者の人数もそうですが、ここでは『リターン単価』も重要になってくると思っています。
リターンの商品やサービスの種類と金額設定。
1番の目玉リターン商品は何でいくらなのか?(メインリターン品)
ここら辺を明確にして目標金額からの逆算で目標達成に必要な人数を割り出します。
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高品式、集客方法
サイトユーザーを頼らない
これはあくまでクラウドファンディング初心者の僕の考えですが、サイトのユーザーさんに支援してもらえる確率もサイトを使っている人の特権だと思うのですが、僕でしたらあえてここの予測数値はカウントしません。
と、いうのも『支援者になってくれる人達の数が未知数だから』です。
なのでサイトユーザーさんから支援がきたら
(マジ!?超ラッキー!)
みたいな感覚です。
やれる事を泥臭くやる
これは僕の考えですけど、やれることはなんでも泥臭くやりますね。
例えば、家族や友人、仕事の取引先様、、、
とにかくアナログでも支援をもらえるようにします。
チラシの制作をして、どのようなプロジェクトをしているか知ってもらいます。
そして、仲間内の支援があった時に『支援してくれてありがとう!』だけでは絶対に終わらせません。
僕でしたら『口コミを必ず入れて!』とお願いします。
こうやって言えるのも仲間内ならではの特権ですからね。
SNSの運用、拡散。
僕は美容師の側、ウェブマーケティングのサポートを行っていてその中にはSNSのノウハウも含まれています。
今回、お話の設定を『SNSのフォロワーがいなく時間があまり無い方』向けに設定していますので、少々厳しいことをお伝えしてしまうかもしれませんので先に謝っておきます。
SNSのフォロワーを増やすだけでしたら、短期間でもある程度増やす事が可能です。
<例>インスタ2ヶ月で1500名くらいなら、、、
しかし、ここで勘違いしないで欲しいのが確かにフォロワーは多い方が良いですが、自分のペルソナちゃんに近いフォロワーでなければマネタイズすることは結構難しいです。
つまり『将来お客様になってくれる見込み客』を集めないとビジネスにならないで、ただ目先のフォロワーの数字が伸びてるだけの状況に陥りやすい事になります。
これはクラウドファンディングでもきっと同じ事が言えて『ファン作り』に徹しないと目標達成は厳しいかと思っています。
そしてSNSやブログなどのツールは成果が出るまでなかなか時間がかかります。
- コンテンツの作り込み
- 集客導線の確保
- フォロワー集め
- 他ツールとの連携
- ウェブマーケの理解
などなど、『SNSだけ』で支援者を募るのは時間がかかりすぎるのでそこは今回の時間が無いケースには厳しいと思っています。
ちなみによくSNSでバズらせるといった事がありますが、確かにバズらせたら短期的な破壊力はあると思います。
しかし『ファンになるか?』と、言われると短期的についたファンと地道にコツコツつけたファンだとどちらの方が濃い支援者になるでしょうか?
SNSのマーケティングほど地道でコツコツな物はないかと僕は思っています。
これからSNSマーケティングをしていきたいと思っている方にはこちらの記事をご参考にしてみてください。
しかし、ここではSNSを全く運用しないというわけではありません。
SNSの運用はマストです。
使い方と立ち位置を少し変えて上げるだけです。
認知度拡散ツールの広告運用
フォロワーが少なく、時間がない方にはこちらの広告運用を僕はオススメします。
広告と聞くと
(お金がかかっていやだ、、、)
(元取れなかったらどうしよう、、、)
と、思うかもしれませんが現在ウェブの広告、特にSNSの広告は使い方によってはめちゃめちゃコストが安く運用でき認知度が拡散されます。
ウェブ広告の場合、掲載商圏が日本全国、世界にも言っちゃうからビジネス商圏(クラウドファンディング商圏)を広げる事ができます。
しかも自分の商品やサービスに興味を持ってくれそうなターゲットを絞りまくれてダイレクトにアプローチできるのでマジで無駄がありません。
そして広告から集客、販売までの導線確保を行います。
この1つ1つの作り込みが超大事なポイントで
- クラウドファンディングサイトの文章構成やリターン名、魅せ方
- 広告メディアの理解とURLクリックまでの流れ
- 広告サイト掲載費用とターゲットの設定
- 使う媒体のピックアップ&予算の設定
- 自社サイト(ブログ)同時運用
- 各SNSアカウントの投稿、作り込み
などなど、僕からするとやるべき事がかなり多いです。
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ウェブ集客を安定させるトリプルメディア戦略
これは過去にも記事にしているのでこちらをご覧ください。
結構、このトリプルメディアとお客様心理を理解していない方が多く、いかにこの3つのメディアを上手に回していくかがクラウドファンディング成功にもつながるやり方かと僕は思っています。
なので
- オウンドメディア(自社サイト、ブログ)
- ペイドメディア(広告)
- アーンドメディア(SNS)
の運用と作り込みはマストなんですよね。
結局、僕の中でのクラウドファンディングとは?
ここまで随分と初心者の僕が偉そうに能書きをたらさせていただきましたが、ここまで気分を害さず読んでくれてありがとうございます。
結局のところ僕の中でのクラウドファンディング成功の鍵は
- テーマ設定
- ファン作り
- 文章構成
- リターン商品、サービスの質と魅せ方
なのではないかなと思いました。
と、いうのも人が動くときは『理論』ではなく『感情』で動く生き物ですから
(この人の言ってる事すごいわかる!)
(この人のプロジェクト応援したい!)
と、思ってもらえるようなファンを作る戦略をどれだけ世の中にあるツールを使って駆使していくかだと思いました。
実際に僕はクラウドファンディングをした事がありませんが、色々と調べてお勉強をしているうちに
(マーケティングと似ているな!というか、マーケティングか!)
と、思いました。w
なのでクラウドファンディングに出品(?)する場合は僕からすれば新規事業の立ち上げと同じなんじゃないかなとブログを書いていて思いました。
あとは、テストマーケティングして実際のデータから改善していくのが良いのではないかなというところで今回の『もしもシリーズ』ブログを書き終えたいと思います。
長く、勝手な妄想を書いてしまいましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
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