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飛び込み営業マンに逆営業をしてお客様にしたお話。〜『当たり前』を『当たり前と思わない』〜

嘘のようで本当にあったお話。笑

このお話はかれこれ2年くらい前のお話でしょうか、、、

1人美容室経営の僕と、飛び込み営業マンのHさんがお客様になるまでの成長物語。

その前に、

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最後までお付き合いくださいね〜

【のんびり営業の昼下がり】

もう2年くらい前になるでしょうか?

その日は天気も良くのんびり営業で次のお客様に入るまで1時間くらい時間があったと思います。

お客様が帰られてから少しバックルームでのんびりしてると

『すいませ〜ん』

と、人の声。

僕 (お客様かな?)

と、思いフロアにでてみると、、、

目の前には『商品』を売りにきた営業マンHさん。

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しかもこちらの営業マンのHさんは過去に津田沼の美容室ルコールに2度来て、丁重にお断りさせていただいていました。

Hさん
『先日はお忙しくお話を聞いてもらえなかったの で、本日お話を聞いて頂きたく来ました。』


(気になった商品だったらこちらから連絡すると言ったのに、、、。せっかくの休憩時間が、、、。しつこいな、、、。)

と、いうのが僕の心の声。笑

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※前回はお店も忙しく、営業に来られた際『忙しいのですいません』とお断りさせていただきました。

Hさん
『本日うちの商品を知ってもらいたく◯◯をお持ちしました。うちの商品は『美容室にご来店されるお客様全員』が満足する商品となってます。是非とも使って頂けないでしょうか?』


(お客様全員が必ず満足する!?そんな神がかった商品あるんだったら営業来なくても売れてるでしょ!?ましてや、お客様の髪の毛は十人十色でそれぞれ違うんだから、美容師の僕らがお客様の髪に合った商品を選ばなければいけないのに、そこまで言いきるのはどうかと思う、、、)

と、考えてるうちに

Hさん
『使っていただけないでしょうか?』


『結構です!(即答)』

Hさん
『、、、そうですか。すごく良い商品なんですけど、、、』


『大丈夫です!(即答)』

Hさん
『わかりました。、、、ありがとうございました。』

と、しょんぼりして帰ろうとしたので、


『、、、ちょっと待った!そこ座れ!!』

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正座はさせてませんよw

もちろんフロントの椅子に座ってもらいましたw


『1つ聞くけど、本当にその商品を売りたいと思ってるの!?僕だったらいくら商品が良くても『あなた』から商品を買いたくない。何故だと思う?』

Hさん
『、、、何故ですか?商品は良いんですよ?』


『商品は良いかもしれない。けど肝心の『買いたい』と思う意欲が湧いてこない。』

Hさん
『買いたい「意欲」ってどういう事ですか?』


『営業の人達に限らず、商品やサービスを販売している人達は『目先の利益』しか考えていない人が多い。特にノルマがある会社の人達は。そのようなスタンスで仕事をしている人は仮に商品がその場で売れたとしても、クライアントさんとの関係は長続きしないよ。

Hさん
『目先の利益だけとは思ってないですし、そんなつもりは全然無いです!!』

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と、ちょっとイラっときた様子のHさん。※そりゃそうですよねw


『そうだね!大体の人達はHさんと同じ事気持ちだと思う!もちろん、全員がすべて利益目的で販売してないのもわかってる!だけど、頭ではそう思っていても肝心の販売の仕方が、『利益目的の販売の仕方』になってしまってるんだよ!

Hさん
『頭ではわかってるのに行動が違うという事ですか?』


『そういう事!せっかくだから振り返ってみようか!Hさんの行動は、、、』

● 販売をしにきた僕の『今の心境とその商品の必要性』を知らずに販売しにきた
●商品の説明ばかりする
●過去1度お店が忙しい時に販売をしにきて、長くいすわった

などなど、、、


『Hさんがとった行動は営業マンとして『当たり前』の行動かもしれないけど、逆の立場だったらどう思う?このような状況で相手はすぐ商品を購入すると思う?』

Hさん
『、、、僕だったら買いません。』


『だよね!?では、どうしたら販売につながるかって事なんだけど、、、』

次回につづく。