こんにちは。
こちらのブログを読んでくれているという事はきっと
- 飲食店経営者様
- これから飲食店を開業させよう
- お客様を集めるためにウェブマーケティングを覚えなきゃ
- 飲食店でも上手にインターネットを使えるはず
などなど、そう思っている方なのではないでしょうか?
実際に僕も現場で店舗集客(美容室)をしていますしWebを駆使した低コストマーケティングを行っていますので、あなたの飲食店に置き換えながら読み進めていってもらえると、わかりやすいかと思います。
特に、今回の記事はアナログの集客方法はあまり書かず、インターネットと世の中のSNSを使ったウェブマーケティング集客について今までの僕の経験を元に書かせていただきます。
もしかそしたらわかりづらいキーワードなど出てくるかもしれませんが、なるべく専門用語は使わないようにして飲食店経営者のあなたにもわかりやすい内容を書く事ができればなと思います。
では、さっそく。
飲食店集客成功のカギ
先ほども書きましたが、僕は飲食店経営ではなく美容室を経営しています。
職種は違ど、大まかなかカテゴリーで言えば接客業ですし店舗ビジネスを運営していると言えます。
そしてウェブマーケティングを駆使した集客を行っています。
以前の僕は集客に困り、高い広告費をかけたくないなとか流行りのSNSで集客させていきたいなという気持ちでお店を開業しましたが思ったように上手に集客できませんでした。
どんな状況だったかはこちらの記事を読んでみてください。きっと僕と同じ考えでSNSを運用して集客しようと思った人もいるのではないでしょうか?
https://www.lucalltakashina.com/biyoshi/
今なら失敗した原因がわかるのですが、当時の僕は集客に対しての意識は低くウェブマーケティングというジャンルに全然見向きもしなかったカテゴリーだったんですよね。
なので過去の僕に『ウェブマーケティングのスキル』を身につけなきゃアカン!
痛いめ見るからしっかりお勉強して身につけてから独立しなさい!
と、言いたいです。w
ウェブマーケティングとは?
ウェブマーケティングに限らずマーケティングとは簡単にお伝えすると『魚釣り』をイメージするとわかりやすいかと思います。
、、、飲食店集客にイメージしながら読んでってくださいね。
なぜマーケティングが魚釣りに例えられるかというと、例えば釣り人(飲食店経営者)がタイ(高単価のお客様)を釣りたい(お店に集客したい)と考えた時、
- 川に釣りにいきますか?
- 海に釣りに行きますか?
もちろん、タイがいるのは川ではなく海ですよね。
これはターゲットのお客様が多くいる場所を見つけ出し、集まりやすい場所にお店を構えるという例えで言えます。
そしてタイを釣りに海にいったは良いけど、
- 岸で釣りますか?
- 沖に出て釣りますか?
どちらの方がタイが釣れる確率が高いでしょうか?
きっと沖の方がタイが釣れる確率は高いと思います。
これは飲食店で例えるなら
- 1階の路面店?
- 大型スーパーのインショップ?
- 路地裏で人通りが少ない場所?
これらによって今後の飲食店集客に大きな影響が出てくるのは言うまでもありません。
さてさて、ここで船で沖に出てタイを釣ろうとした時、
- タイを釣りやすい時間帯や仕掛け
- アジを釣りやすい時間帯や仕掛け
これらで、またタイ(ターゲットのお客様)が釣れる確率は変わって来ます。
こちらの例えは飲食店集客に置き換えると、メニューや営業時間、魅せ方(広告や認知度工場、アプローチの仕方)といったことに置き換えられる事ができます。
このように狙ったターゲット(お客様)を明確にして集める確率(集客率)を上げていくのが飲食店集客に限らず集客を失敗させないマーケティングだと思っています。
そして、今回はこのマーケティングをオンライン、即ちインターネットというツールを使って上手にお客様を集めていこうという記事になりますので次章から具体的なWebマーケティング方法と対策をお伝えしていこうかなと思います。
ウェブでの人の動きを理解する
僕が良くオンラインセミナーをする時に見せるインターネット集客で売り込まずに予約が取れるウェブマーケティングの図式になります。
こちらはホームページを軸とした集客方法ですが僕が実際に美容室で行っている店舗集客方法にもなりますので飲食店集客にも当てはまると思っています。
そしてなぜ、広告ではなくホームページを中心としているかというと自社のホームページは商品やサービスを自分が思っているように打ち出せるので広告よりも情報量を多く打ち出す事ができます。
つまり
お店の情報量で比べた場合
広告<自社のホームページ
お店の露出度で比べた場合
広告>自社のホームページ
このように比べる事ができます。
これを理解した上で、どうやってウェブの中を攻略して飲食店集客を失敗させず成功させるかがカギにもなってくると僕は思っています。
なので僕の行ってる店舗集客(美容室集客)で新規のお客様を集める時に意識しているのが【必ずホームページを経由させる】事を意識してウェブマーケティングを行っています。
そして更に今流行のSNSを使った集客の流れがこちらの図です。
僕が美容室の集客や飲食店集客、生徒さん達にお伝えしているウェブマーケティング方法が【2ステップマーケティング】というのを行っています。
2ステップマーケティングというのは
集客→教育→販売
というステップ式の考え方で、ここでの集客は店舗にお客様を集めるのを集客というのではなく【将来お客様になってくれるであろう見込みのお客様】を集めるのを集客と言います。
つまりウェブ上での集客は将来お客様になってくれるであろう見込みのお客様のリスト(顧客情報)を獲得するのが集客にあたります。
ここでは
- ライン友だち追加
- メールアドレスの獲得
この2つがウェブ上でのリスト取りになります。
ちなみにアナログの場合ですと、電話番号や住所と言った顧客情報になります。
そして、顧客リストを獲得したら今度は教育です。
この教育というのは言い方を変えると
- 自分達の商品やサービスの魅力を届ける
- 気にさせる
- 価値を知ってもらう
と、いった事を教育と伝えています。
ここで思い出して欲しいのが売れない営業マンや飛び込み営業マンを思い出して欲しいのですが、初めて会っていきなり商品の説明や売り込みをしてきませんか?
そして、僕らはキッパリとお断りをします。w
これにはちゃんと理由があって営業マンの『教育不足』で、すぐに売ろうとするスケベ心が丸出しになっているからなんです。
初めて会っていきなり商品を説明されても僕たちの気持ちは
(今その商品を知ったんですけど、、、)
(興味ありませんか?と言われても今はそれどころじゃないし、、、)
(オシウリマジカンベンシテホシイワー)
と、いった気持ちになるのではないでしょうか?
これは美容室集客はもちろん、飲食店集客でも同じ事が言えます。
売り込まない!
お客様に時点を知ってもらって興味を持ってもらう!!
これが飲食店集客を成功させる第1歩になります。
なので、興味を持って
(今度そちらのお店の〇〇を食べにいってみたいな!)
と、思わせられる事ができたら勝ち何です。
飲食店集客成功です。
これが2ステップマーケティングの最後の販売(予約)で、相手から勝手に行動するということになります。
なので、教育(価値提供)って超大事なんです。
飲食店集客の教育ツール
飲食店集客に限った事ではないですが、先ほどまでお伝えしたお話だと教育(価値提供ツール)としては、ライン公式を上手に使うことをオススメします。
と、いうのもラインは現在日本人の約2/3が使ってるモンスターSNSです。
使ってる人が多い=集客分母が多い
という事にも考えられますので、集客チャンスは大きいです。
ただ、先ほどもお伝えしたように2ステップマーケティングで考えた場合、ラインは新規集客をするツールではなく教育ツール(クローズドなSNS)になります。
ライン公式を使ったリピート率の上げ方はこちらの記事をご参考にしてみてください。
インスタや、ツイッター、フェイスブックなどの新規集客を狙いとした認知度を上げるツールと違って
- 予約を取りやすくする
- 商品を購入してもらいやすくする
- 再来率を上げる
- 再来周期を早める
為の役割がラインでは可能になります。
なので、僕がオンラインの美容室集客で1番大事にしている事がリストビルディング(顧客情報の獲得)、、、つまりライン友達追加してもらう事が1番大事だと思って運用しています。
そして、飲食店集客でも同じ事が言えますが、このリストビルディングというのは【ライン公式の友達登録数】をどれだけ伸ばせるかがウェブマーケティング成功の鍵だと言い切れます。
ここまでラインの重要性を理解して頂けたら次に気になるのは『使い方』です。
飲食店集客のライン公式運用方法
ここから先は飲食店集客における具体的なSNSの使い方を僕なりにではありますがお伝えさせていただきます。
初期設定等の説明は割愛させていただきますのでご理解ご了承ください、
では、さっそく飲食店集客におけるSNSの使い方なのですが、まずはライン。
ラインは先ほどもお伝えしましたが、
- 予約を取りやすくする
- 商品を購入してもらいやすくする
- 再来率を上げる
- 再来周期を早める
為のツールだと思っています。
なので、ラインで配信する内容は
- イベント情報
- 空き状況、予約状況
- お役立ち情報
をメインに配信していく感じになると思います。
イベント情報
イベント情報の配信はお客様に喜ばれます。
イベントを企画する側は
(〇〇日にイベントやるぞ!)
と、思っていても、お客様には案外伝わっていなかったりします。
最低でもイベントの1週間前くらいからの告知をオススメします。
空き状況、予約状況
この時、予約が空いているからと言って
『お店来てくださいねー!』
なんて言っちゃだめですよ。
ライン友だちになっている人達に『お店の事を思い出してもらう配信』だけで大丈夫です。
思い出してもらえるだけの配信内容の方が売り込んでいなく、ブロックされる確率も下がりますのであくまでも空き状況とオススメのメニューなんかを添えておくだけで良いかもしれませんね。
お役立ち情報のシェア
このお役立ち情報のシェアは飲食店集客において競合他社との差別化ができる大きなポイントですね。
僕だったらお明けを飲むのが好きなので、家飲みに合う簡単爆速レシピなどシェアされたらかなり喜んでしまいます。w
ただここできっと
(お店のメニューのレシピを教えたらお店に来ないんなじゃないの?)
と、思われるかもしれませんが素人にできる範囲なら問題ないかと思っています。
あとは表現の仕方と飲食店集客への繋げ方がポイントで、
超簡単爆速レシピにオススメのシメは当店の1番人気メニューの〇〇なんかがお客様に大変人気になってます。
みたいな感じで来店促進につなげれば問題ないかと思います。
ライン公式の友だちの増やし方
ライン公式の友達の数が売り上げを安定させるポイントでもあります。
なので、まずは顧客のお客様や新規でご来店されたお客様のライン公式への登録はマストです。
ここはアナログ的に店内にポップやお会計時などに必ず登録してもらいましょう。
登録してくれた方へのメリットもしっかりと打ち出していきましょう。
飲食店集客にインスタは相性が良い
今回はアナログのお話は少々抑えておいて、オンラインのお話をメインにさせていただきますが最近のSNSではインスタが飲食店集客と相性が良いと思っています。
と、いうのもインスタは写真をメインにしたツールですので美味しそうなメニューやお店の雰囲気など写真で表現がしやすいツールです。
確かにグーグルやグルナビ、食べログ、ホットペッパーなどのサイトで調べて行くことができますがインスタの#タグで検索している方が写真で伝わりやすいから手軽なんですよね。
ちなみにインスタ映えしなくても飲食店集客に繋がるやり方はこちらをご参考にしてみてください。
飲食店集客におけるインスタの立ち位置
これは飲食店集客に限ったことではないのですが、店舗集客においてインスタは
- 新規集客
- ブランディングツール
と、して使う場合が多いのではないかと個人的には思っています。
基本オープンなSNS(インスタ、ユーチューブ、ツイッター、フェイスブック)は新規集客においては飛び道具(認知と興味づけ)として運用する事をオススメしています。
よくSNSを使った集客が上手くいかないという方からのご相談をいただきますが、SNSで上手に集客して行く場合は各SNSの組み合わせ方が飲食店集客を成功させる大きなポイントにもなります。
なのでまずはこちらの記事をご参考にSNS集客の全体像と各ツールの特徴と立ち位置を理解する事からオススメさせていただきます。
飲食店集客も美容室集客も流れは同じ
僕は現在も美容室経営をしている側、ウェブ集客のサポートをさせていただいておりますがデジタルの集客方法って案外どこも同じ流れになっているように思っています。
もちろん、業種別の広告媒体の集客力はすごいと思いますがウェブマーケティングにおける考え方はトリプルメディア戦略を取っているほうが集客が安定します。
なのでいつも僕がブログで書いていたり、セミナーでお話をしていますが集客は
- 闘うマーケットを調べて
- どのメディアで責めるか決めて
- メッセージを届ける
事が大事になってくると思っていて、ここには必ず人間の行動心理の理解をお勉強しておく事をオススメいたします。
この記事の冒頭でもお伝えしましたが、マーケティングは魚釣りに例えられます。
つまり、お客様を集められる確率を高くしていくことをマーケティングと言っても過言ではないのではないでしょうか?
飲食店集客においてはターゲットのお客様は
- 肉料理が好きなのか?
- 魚料理が好きなのか?
みたいな大きなカテゴリーから
- 鶏肉が好きなのか?
- 牛肉が好きなのか?
みたいに、どんどん的を絞って理想のただ一人(ペルソナ)に喜んでもらえるような打ち出し方(投稿、配信、掲載)をしていくから、お客様の心を鷲掴みにしてご来店前からお店のことを魅力的だなと思ってもらえるようになるんですよね。
これらのマーケティング理論やペルソナの設定の仕方、飲食店集客における具体的なSNSのツールの作り込み方はこちらの資料をご参考にしてみてください。
飲食店集客のまとめ
今回、マーケティングや代表的なSNSを例に集客に対する考え方を持論で書かせていただきましたが、少しはお役に立てた内容だったでしょうか?
実際に僕は美容室経営をしていて、飲食店集客を行っているわけではないので説得力にかけるかもしれませんが、先ほどもお伝えしたように人の流れや集客媒体の特徴は同じです。
職人経営から店舗経営者の立場にな流ためにもマーケティングスキルは時間をかけてでも覚えていったほうが良いスキルかなと思っています。
この度は長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
こちらのブログを読んでみて、もう少し
- 具体的なSNSの運用方法を知りたい
- インスタの本当の役割と作り込み
- ウェブ集客の全体像
などを知りたいという事がありましたら、ライン友達追加していただけますと無料でマーケティング動画7本をプレゼントさせていただいています。
是非ともそちらをお受け取りになって、ご自身の飲食店集客に役立たせて頂けるとありがくく思います。
では、今後もこちらのサイトで情報配信していきますので飲食店集客のご参考にしてみてください〜。
ありがとうございました!