本当にあった僕と飛び込み営業マンのHさんのお話。
☆前回までのお話を読んで無い方はこちらをクリック☆
↓↓↓↓
そして、、、
【僕のブログが初めましての方は今すぐこちらをクリック】
定期的に配信しているマーケティングノウハウや経験を元にした動画コンテンツが欲しい方は是非ともこちらに登録をお願いいたします。
↓↓↓↓↓
〜前回までのあらすじ〜
とある日に飛び込み営業にきたHさん。
過去に2回飛び込み営業にきて入るがタイミングが合わず、3回目の飛び込み営業ではなんと営業しに行った美容室のフロントで説教をされる始末、、、※と、いっても僕がしたんですけど。w
『商品』には絶対的な自信があるのに『契約』が取れないHさん、、、
相手の立場や状況をしっかり把握できず、『商品を売らないといけない』というノルマからかコテコテのマニュアル営業、、、
そして僕が『Hさん自身が営業されている逆の立場だとしたらHさん自身から商品を買いたくなるのか?』という質問に『買いたく無い』という反応が、、、w
上司に場数を踏めと言われたは良いけど、今までの営業に工夫が無かった事に気づきルコールに営業しにきた時を振り返って見る事に、、、
何故、営業マンでも
●売れる営業マン
●売れない営業マン
に別れるのでしょうか?
果たして飛び込み営業マンHさんは『過去の自分の行動』に気づいて改善、実践できるのだろうか、、、
実際にあった出来事を僕なりの見解と解釈でお伝えさせて頂いてますが、是非ともHさんの成長物語の続きをご覧ください。
【熱意と行動力が無いと人の心は動かない】
〜以下続き〜
前回Hさんが津田沼の美容室ルコールに来た時の状況は
●お客様に入客中で僕の手が離せなかった
●Hさんは『この後、お時間空いてる時間は?』と聞いてきたけど、夜まで予約が入っている状況で、僕は今日は無理だと伝えた
●Hさんは席に座って待っているお客様の様子を見ていなかった。
などなど、、、、
僕
『こんな感じだったんだけど、、、この時のHさんの対応は前にも言ったけど『利益目的の販売』の行動だよね?』
※詳しくは最初の投稿から見てみてください。
Hさん
『言われてみるとそうですね、、、お客様がいたのに失礼な行動をしちゃってましたね、、、』
僕
『その時、Hさんにできた最善の対応ってなんだと思う?』
Hさん
『日を改めて出直す、、、ですか?』
僕
『いやいや、それじゃなんの進展にも繋がらないよ。大事な事は『熱意』を相手に伝える事だよ!』
Hさん
『熱意ですか?』
僕
『そう!熱意!!自分の『熱意と行動』を表現しないと人は動かないよ!』
Hさん
『熱意と行動ですか、、、ちなみに高品さんだったらあの状況でどう表現しますか?』
僕
『僕がHさんの立場だったらこう言うね!
【本日、お忙しい中に営業に来てしまい申し訳ございませんでした。もしよければ、今度『お客様』として髪を切りに来てもよろしいでしょうか?】
ってね。』
Hさん
『お客様としてですか?』
僕
『そう!最初にも言ったけど、やはりなんでもそうなんだけど、最初に『信用』を勝ち取らなきゃいけないんだよね。そしてその先に、信頼関係を生み出さない事には商売に繋がらないんだよ!だから、髪を切ったら目先のお金は失うかもしれない。けど、そのお金を使う事によって『新しいチャンスが生まれる』キッカケになると思うんだよね。しかも熱意や行動も相手に必ず伝わる』
Hさん
『、、、すごいですね。』
僕
『これは商売の鉄則で【損して得取れ】って事なんだよ。』
Hさん
『損して得取れ?』
僕
『だから商売において利益を出していかなければいけないのは絶対なんだけど、そこばかりに考えがいきすぎるとお客様は絶対についてこないよ。
1番良いのはやっぱり【三方良し】だね。』
Hさん
『三方良しとはなんですか?』
僕
『もっと勉強しなさい!三方良しとは、、、
●売り手良し
●買い手良し
●世間良し
の事で、売り手と買い手が共に満足して社会的にも貢献をできて良いって事なんだよ。それが良い商売と言われてるんだ。』
Hさん
『知らなかったです。』
僕
『知ったんだから、今日から頭に叩き込んで行動しなさいな!』
Hさん
『はい!そしたらちょっと僕からご相談があるのですが、、、』
つづく。
今回抑えておきたいポイント
今回の記事のポイントは
- 熱意と行動を表現しないと人は動かない
- 商売の鉄則は損して得とれ
- 良い商売は三方良しの考え方
が、ポイントかと思っています。
<熱意と行動を表現しないと人は動かない>
【本気の定義】という言葉がありますが
- 自分で決める(他人が決めるのではなく自分で決める)
- やり続ける(本気の人は途中で投げ出さない、逃げ出さない)
- 本気でやると楽しくなる(辛いや苦しいは意識が100%コミットしていない証拠)
- 本気の人には周りが応援してくれる。助けてくれる。(周りがほっとかない、助けたくなる)
と、いう定義があります。
物事に対する取り組みが大かろうが小さかろうが、『本気の人』はカッコ良いと思いますし、お手伝いしたいなと思ってしまいます。
逆に本気でない人をみてしまうと、、、。
なので、人を動かすときの順番て本気の定義通り頑張っていれば自ずと周りの人たちが動いてくれるのかなと思います。
<商売の鉄則は損して得とれ>
実はこの損して得とれ取れという言葉は昔は損して『徳』取れという意味だったみたいです。
損してでもやればいつか得をするという意味ではなく、損してでも一生懸命行えば人々が認めてくれて良い仕事が回ってくるという意味で『徳を積み重ねていく』感じですかね。
下心剥き出しでヨダレたらしていたら仕事は回ってこず、依存せず1つ1つの仕事を一生懸命こなしていけば次に繋がるという考えです。
個人的には『返報性の法則』に近いものかなとも思っています。※簡単にいうと良くも悪くもやったらやった分だけ自分に返ってくるみたいな法則です。
なので、商売はプロとして『先にお客様に与えて行かないといけない』のかなと思っております。
<良い商売は三方良しの考え方>
実はこちらの記事はもう1〜2年前に書いていた記事を引用、リライトしていますが当時の僕は
- 買い手よし
- 世間よし
- 売り手よし
の順番で考えていました。
買い手にギブして、世の中に広がって自分に利益が返ってくるみたいな考えですね。
しかし、ここ最近の僕の考えは三方よしより六方良しの考え方になっています。
- 売り手よし
- 買い手よし
- 作り手よし
- 世間よし
- 地球良し
- 未来よし
すご〜くバランスが取れてみんな損しないから良いですよね。
経済回ってる感じで未来が明るいので良いですよね!
自分ばかり良しだと回らず逃げちゃうので気をつけたいところですね。
以上、この3つが今回のポイントなのかなと僕自身振り返らせていただきました。
次回もお楽しみにっ!